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志望動機から見える “地頭塾の価値”

―じっくり考え、自分のペースで未来を切り拓く力を育てる場所―

地頭塾には、学校に行けない時期を経験しながらも、自分の未来を真剣に考え、静かに力を溜めている子どもたちがたくさんいます。
今回紹介する生徒もその一人です。高校入試のために書いた志望動機書には、「不登校」という経験をどう受け止め、どのように未来へつなげようとしているのかが丁寧に綴られていました。その言葉を読みながら、私はあらためて“地頭塾という場所の意味”を強く感じました。

“自分のペースで学ぶ”という選択に寄り添える場所

教室のざわめきから遠ざかり、日常のリズムが崩れ、未来への不安も膨らんでいた時期。そんな中で彼が支えにしたのは「将棋」でした。

将棋は、焦らず一手一手を考え、時間をかけて進めることができる世界。
「じっくり考える」「自分のペースで進む」――これらはまさに、地頭塾が大切にしている学びの姿勢そのものです。

地頭塾では、対話を通じて一人ひとりのペースを尊重し、“できない”ではなく“どうしたらできるか”を一緒に探します。通信制高校を目指す彼が安心して準備を進められたのも、この環境があったからこそです。

「経験を力に変える」学びの支援

彼は志望動機書の中で、不登校だった期間を

「自分自身や将来を見つめ直す時間だった」
と書いています。

これは大人でも簡単に言えることではありません。
地頭塾では、不登校の理由を無理に探らず、まず“今できていること”に目を向けてもらいます。
そして、できたことを言語化し、未来の選択につながる経験へと再構築していきます。

彼にとって将棋は「ただの趣味」ではなく、

  • 計画的に進める力
  • 相手と向き合う姿勢
  • 思考を深める時間

を育ててくれた大切な学びとなりました。

こうした“自分の中にすでにある力”を引き出し、言葉に変えるサポートこそ、地頭塾の強みです。

「自立」を見据えて学ぶ生徒を後押しする

志望動機の最後には、こんな言葉がありました。

「将来お金を稼いで自立するために、まず自分の学びを積み重ねたい」

中学生がここまで自立を意識できるのは珍しいことです。
しかし、これは地頭塾の学びが単なる「勉強のやり方」ではなく、
“生きる力” を育てることを目的にしているからこそ生まれる考え方だと感じています。

通信制高校を選んだのも、
「自分の体調に合わせて学習を調整できる」
「アルバイトや資格取得にも時間を使える」
といった理由からであり、彼は自分の人生を主体的に選び始めています。

地頭塾で過ごす時間は、生徒たちがこうした“選択できる力”を身につけるための大切なステップです。

“過去も未来も受け入れられる場所”でありたい

彼は志望動機書の最後に、こう締めくくっています。

「通信制高校は、過去の自分も未来の自分も受け入れられる場所だと思う」

その言葉はそのまま、地頭塾の姿とも重なります。

  • 学校に行けなくてもいい
  • 少しずつでいい
  • 自分のペースで考えていい
  • 何度立ち止まっても大丈夫

地頭塾は、そんなふうに“今の自分”をそのまま持ち込める場所です。
そして生徒たちが再び歩き出すための土台を、一緒に整えていく場所でもあります。

彼の志望動機は、辛かった経験を、自分の言葉で未来へつなげていました。
地頭塾はこれからも、子どもたちが“自分の人生を選べる力”を取り戻すための支援を続けていきます。

子供心理・チャイルド心理資格取得講座卒業・修了証明 子供心理カウンセラー®資格資格認定証

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