「お金でつまずかない力」は、家庭でこそ育てられる
最近、
「自己破産7.6万件、12年ぶり高水準。20代前半で“スピード型”多重債務が目立つ」
というニュースが話題になりました。
背景として挙げられているのは、
- 物価高
- 低賃金
- 収入の不安定さ
確かに、これらは若者個人の努力だけではどうにもならない社会的要因です。
しかし、もう一歩踏み込んで見ると、
「お金との付き合い方を学ぶ機会の少なさ」
という、もっと根深い問題が見えてきます。
借金が「速く・簡単に」できる時代
今の若者は、スマホひとつで
- クレジットカード
- 後払い
- カードローン
- アプリ融資
に、あっという間にアクセスできます。
しかも、
- 「毎月◯千円から」
- 「今すぐ使える」
- 「審査最短◯分」
という言葉が並ぶため、
借金をしている感覚がほとんどないまま
複数の支払いを抱えてしまうケースも少なくありません。
これは「だらしないから」ではなく、
仕組みを知らないまま社会に出てしまった結果とも言えます。
学校では、ほとんど教えてくれない「お金のリアル」
実は日本の学校教育では、
- 利息とは何か
- 分割払いと一括払いの違い
- クレジットカードの仕組み
- 借金が雪だるま式に増える理由
といった生活に直結するお金の話は、
驚くほど扱われてきませんでした。
そのため多くの大人が、
「自分で失敗しながら学ぶ」
「誰にも相談できず抱え込む」
という形でお金の壁にぶつかっています。
だからこそ、子どものうちから・親子で学ぶ
地頭塾が大切にしているのは、
「お金=怖いもの」「お金=タブー」にしないこと。
お金は、
- 人生を壊すものにもなる
- 人生を支える道具にもなる
どちらにもなり得るからこそ、正しく知ることが必要です。
地頭塾のお金の学校では、
- お金はどこから来るのか
- 働くとはどういうことか
- 借りると何が起きるのか
- 使う・貯める・増やすの基本
- 「今ほしい」と「将来大事」のバランス
といった内容を、
親子で同じ目線で、対話しながら学んでいきます。
「守ってあげる」から「考えられる力」を渡すへ
親として、
- 子どもをお金のトラブルから守りたい
- 苦労はさせたくない
そう思うのは自然なことです。
でも、
一生守り続けることはできません。
だからこそ必要なのは、
✔ 自分で判断できる力
✔ 甘い言葉を疑う視点
✔ 「今」だけでなく「未来」を考える習慣
これらは、テストの点数では測れませんが、
人生を大きく左右する力です。
お金の話ができる家庭は、強い
「お金の話を親子でするのは難しい」
そう感じる方も多いですが、実は逆です。
お金の話ができる家庭ほど、
子どもは安心して社会に出ていけます。
地頭塾のお金の学校は、
「正解を教える場所」ではなく、
一緒に考える力を育てる場所です。
ニュースで流れる数字が、
将来わが子の現実にならないために。
今、家庭でできる一歩を、
一緒に踏み出してみませんか。
地頭塾「お金の学校」では、金融リテラシーを親子で学べる授業や相談会を随時開催しています。
初回相談は無料です。塾内生もそれ以外の方もお気軽にお問合せください。
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