国登録有形文化財である『旧二階堂家住宅』を活用した学習塾・フリースクール

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旧二階堂家住宅

塾長プロフィール

個別最適化の学習塾&フリースクール
地頭塾(Jito Juku)

塾長 小野寺 尭大(おのでら たかと)

子供心理・チャイルド心理資格取得講座卒業・修了証明

子供心理カウンセラー®資格資格認定証

経歴

2012年 岩手県立一関第一高等学校 卒業
2016年 国立大学法人 福島大学 行政政策学類 社会と文化専攻 卒業

子供心理カウンセラーで指導実績豊富な講師が子どもに寄り添い、確実にお子さんの成長を後押しします。
指導実績:小学1年~高校3年生まで累計50名
合格実績:県立高校(福島、福島東、福島西、橘、工業、商業、福島北高校)への合格実績あり
国立大学(福島大学、山形大学)への合格実績あり

自己紹介

私は岩手県一関市のとある田舎で生まれ育ちました。小学生の頃は特に変わったことはなく、友達と悪ふざけをして周囲の大人によく叱られていました。一時期、いじめられたこともありましたが、中学進学後、いじめていた子たちを見返してやろうと、部活動と勉強に無我夢中になり、気が付いたらいじめられなくなっていました。高校は地元の進学校に進学することができましたが、当時高校の入学ガイダンスの時、「学年全員、東北大学進学」を半ば強制的に目標に掲げられ、自分の能力に勘違いをし始めます。幸いその勘違いには1年程で目覚め、現実に直面することになります。ここで気が付いて勉強を頑張れば良かったのですが、根がワルだった私は、校則違反を繰り返すことになり、1週間の停学処分を受けることになります。(×2回)その頃にはもう高校3年生で、もちろん推薦なんていう選択肢はありません。高校を卒業したら働こうかとも考えましたが、周囲に説得され、大学進学を再び志します。

大学受験は1勝2敗

第一志望で受験した福島大学理工学類の前期試験は見事に不合格でした。滑り止めとして受験した私立大学の一般試験もまさかの不合格。もう後がない状況だった後期試験では、再び福島大学(今度は文転して行政政策学類)を受験し、ようやく合格することができたのでした。

私は、自分のしくじり経験を活かし、どんなに自分に不利な状況でも(自ら不利な状況を作ってしまっても)不撓不屈の精神で、戦力的に努力すれば逆転できるということを子どもたちに教えていきたいと思います。

地頭塾は子供の潜在能力を発揮できる場所

どんな子供も自己実現に向けて成長できる

アメリカの心理学者アブラハム・マズローは「人間は自己実現に向けて成長する生き物だ」として欲求階層説を唱えました。

マズローの五段階欲求の図を見ながらもう少し詳しく考えてみます。

存在要求について

現実世界がつまらない(元気がない)と感じる子どもは存在要求が満たされていないと考えることができます。

「自分なんか、どうせ」と嘆いている大人を見かけたことはありませんか?

この人は存在要求が満たされていない、つまり社会的欲求までは満たされているけれど、承認欲求は満たされていない状態です。子どもも同じ状態かもしれません。

  • 人(親や先生、友達)からあてにされた経験はありますか?
  • 個性や自分らしさを輝かせられる瞬間はありますか?
  • 徒党を組む仲間(ギャング集団)のような友達はいますか?

誰ひとり、必要でない人などいません。存在要求は他者との関わりの中で育まれるものなのです。

発達要求について

こうなりたい自分(目標)がある!

子どもは本来、好奇心に満ちあふれています。正しく愛された子どもは挑戦している自分のことが好きになります。ワクワク・ドキドキが集中力や忍耐力を育みます。

やりたいこと、なりたい自分、自分で見つけた目標があれば、世の中の定義や定理を理解する必要性を理解しようとします。

社会的欲求を満たすことが子どもを育みます。

まずは、自分が家族の一員であり、愛情をもらうこと、それを正しく認識できていることが必要です。子どもに満たされていると感じてもらうには、コミュニケーション、スキンシップが大事だと言えます。自分の目標を持ち、追い求める人となることができれば、夢ができ、誰かの役に立ちたい、感謝されたい、そういう欲求が出てきて、自分から考えて行動できるようになるのです。

尊敬する先生

私が中学生の頃、憧れの先生がいました。数学の先生だったのですが、その先生はほとんど数学の話をせず、50分の授業のうち、実際に授業をやるのは毎回最初の10分だけでした。

その10分では毎回50問テストを実施して、問題を解き終わると隣の席の子と交換・丸付け・復習。そのあとは先生のお話をただ聞くだけだったように思います。

しかし、その話が中学生にはすごく新鮮だったのです。話の内容は、バレーボールの部活動で全国大会に出場したこと、今までどうやって勝利をつかんできたか、その後の社会人人生で苦労したことや失敗したことなどです。

この先生は当時はすでに、バレーボールの強豪顧問として知られる先生でしたが、もともとは教員ではなく、サラリーマンとして会社員人生を送り、30代で教員になった経歴をお持ちでした。

先生の人生感は当時の私に強い影響を及ぼし、日々のモチベーションに繋がっていました。モチベーションが高まったのは私だけではなく、先生が教えたクラスはみな、数学の平均点で市内ではいつも上位だったのです。

この体験から私は、指導力のある先生というのは、どうやって生徒のモチベーションを引き出し、効果的に学習を促すかということがとても大事だということを学びました。

地頭塾では単に科目の学習を教えるだけではなく、その勉強が将来どのように役に立つのか、勉強する意味をしっかり伝え、生徒が自ら考え行動し、自分の未来を切り開く力を習得できるよう全力でサポートします。

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