国登録有形文化財である『旧二階堂家住宅』を活用した学習塾・フリースクール

福島県内で最先端の教育を

お問合せ
YouTube-地頭塾
旧二階堂家住宅
塾長ブログ

子どもにこそ「お金の教育」が必要な理由

「お金ってどうやって増えるの?」
ある日、子どもにこう聞かれたら、あなたはどう答えますか?

節約や貯金の大切さは教えられても、「お金を増やすこと」「正しく使うこと」については、意外と知らないまま大人になった人が多いのではないでしょうか。

今の時代、お金の教育は「お小遣い帳のつけ方」だけでは不十分です。なぜなら、お金をただ貯めるだけでは、将来の子どもたちを守れない時代が来ているからです。

今回は、子どもたちに金融経済教育が必要な理由を、具体的な例とともにお話しします。

  1. お金の知識がないと、大人になってから困る!

金融リテラシーがないまま社会に出ると、どんなことが起こるでしょうか?

たとえば、こんな話を聞いたことはありませんか?
・「なんとなく銀行に貯金しているけど、金利がほとんどつかない」
・「よく分からない投資話に乗ってしまい、大事なお金を失った」
・「クレジットカードの仕組みを知らずに、気づいたらリボ払いで借金まみれ」

これらは決して他人事ではなく、日本の多くの若者が直面する現実です。実際、金融庁の調査では、20代の約半数が「資産運用の知識がない」と回答しています。

つまり、「お金のことを学ばないで育つ」というのは、社会に出たときに大きなハンデを背負うことになるのです。

  1. お金の教育は「生き抜く力」になる

では、お金の教育を受けた子どもはどんな未来を手にできるでしょうか?

たとえば、小学生のうちから「お金の価値」「収入と支出のバランス」「投資の基本」などを学んだ子どもは、大人になってもお金に振り回されません。

✅ お小遣いを計画的に使えるようになる
✅ 「働くこと=お金を得ること」の意味を理解する
✅ 安易な借金をしなくなる
✅ 正しい資産運用の知識を持ち、将来の安心を作れる

「お金は怖いもの」「難しいもの」ではなく、「上手に使えば人生を豊かにするもの」という考え方を、子どもの頃から身につけることが大切です。

  1. 親が学べば、子どもも自然と学ぶ

「でも、私自身が金融のことをよく分かっていない…」という方も多いかもしれません。

実は、子どもへのお金の教育は、親が学びながら一緒に取り組めばOKなんです。たとえば、こんなことから始められます。

🔹 スーパーで「なぜこの商品を選んだのか?」を一緒に考える
🔹 お小遣いを「使う・貯める・増やす」に分けて管理する習慣をつける
🔹 親が資産運用について学び、子どもにもシンプルに説明する

お金の知識は、一度身につければ一生役立ちます。しかも、親が楽しそうに学んでいる姿を見れば、子どもも自然と興味を持つものです。

  1. 未来を生きる子どもに、金融教育をプレゼントしよう

これからの時代、お金に関する知識は「学校では学べないけれど、生きる上で必須のスキル」になっていきます。

日本ではまだ金融教育が十分に浸透していませんが、海外では子どもの頃から投資や経済について学ぶ国もあります。私たちの子どもたちも、早いうちから「お金の正しい扱い方」を学ぶことで、将来の選択肢を広げることができます。

「お金の話はタブー」と思わず、家庭の中で楽しく学べる環境をつくってみませんか?

子どもの未来のために、今こそ一緒にお金の教育を始めましょう!

子供心理・チャイルド心理資格取得講座卒業・修了証明 子供心理カウンセラー®資格資格認定証

関連記事

  1. 書評『無気力症』

  2. 子どもにこそ「お金の教育」が必要な理由

  3. リビング福島に掲載されました

PAGE TOP