勉強に「やる気」は本当に必要なのか?
私は、中学生の勉強にやる気は必要ないと考えています。
なぜなら、やる気に頼った学習はとても不安定だからです。
やる気がある日は勉強できるけれど、気分が乗らない日はまったく手につかない。そうして学習時間にムラが生まれ、結果として「続かない」「成績が上がらない」という悪循環に陥ってしまいます。
一方で、私たちの生活習慣を振り返ってみてください。
歯を磨くときに「今日はやる気があるから磨こう」とは考えません。
お風呂に入るのも、「モチベーションが湧いたから入ろう」ではないはずです。
それらはただの生活の一部だからです。
学習も、生活の一部でいい
勉強も同じでいいと私は思っています。
やる気がない日こそ、とにかく簡単なことだけやる。
・すららのレクチャーを「聴くだけ」
・英単語の発音を「繰り返すだけ」
考えなくていい、頑張らなくていい。
「これくらいならできる」というレベルで十分です。
不思議なことに、やる気がない状態で勉強を始めても、気づけば1時間、2時間と続いていることがあります。
やる気は、始める前に必要なのではなく、続けている途中で後からついてくるものなのです。
サボってしまった自分を責めたくなったら
それでも人間です。
勉強をサボってしまい、自己嫌悪に陥る日もあります。
そんなとき、私はこう伝えています。
「飽きるまで、自分なんてダメだと思い続けてみよう」
「自分はダメだ」と思いながらで構いません。
その状態のまま、簡単なレクチャーを淡々と繰り返すのです。
何時間も自己嫌悪を続けていると、やがて気づきます。
自己嫌悪すること自体に、飽きてしまう瞬間が来るのです。
そして学習を終えたあと、ふとこう思います。
「やる気もなかったのに、意外と頑張っていたな」と。
この小さな驚きこそが、自尊心を育てる一歩になります。
結論:学習に、やる気はいらない
勉強は、特別なものではありません。
努力や根性が必要なイベントでもありません。
学習は生活の一部。
歯磨きや食事と同じように、淡々とそこにあるもの。
そんな感覚を、中学生のうちに持ってもらえたら、
勉強はもっと楽に、そして長く続くようになると私は信じています。















